TRAINING BY RANK AND PURPOSE
階層・目的別研修

ハラスメント防止

ハラスメントフリーの取り組みが
働きやすい職場環境の土壌となる

ハラスメント防止を阻害する3つの要因!

「職場の風土や習慣」「知識と自覚の不足」「日頃のコミュニケーションのあり方」
ハラスメント発生の悲劇は当事者の多くが「悪意なく指導の一環のつもり」であるということです。

つまり、誰もが「悪意なく」「気付かないうちに」「ハラスメントの加害者になりえる」という事実があるにもかかわらず『自分は関係ない』と思っているということです。

2020年(令和2年)6月1日より、職場におけるハラスメント防止対策が強化され、中小事業主は、2022年(令和4年)4月1日から義務化されます。
職場のハラスメントは、従業員のモチベーション低下を引き起こすだけでなく、メンタル不調にもつながり、結果的に組織力の低下を招き、社会的な信用を失う可能性すらあるのです。

ハラスメント研修3つの柱

キャリアレイズでは、正しい知識と同時に、「やってはいけない」ではなく、「どうすればよいのか」に焦点を当て、目指すゴールに合わせてカリキュラムを作成します。

いずれの研修もオンラインでの対応が可能です。

カリキュラム例①)
対象:管理監督者

感情のセルフコントロール力を高めながら、部下との関係性を高め、ハラスメントフリーの健全な指導スキルを習得する内容です。

  • パワハラ防止法に基づく発生リスクを理解する。
  • 上司と部下の間に存在するジェネレーションギャップをはじめ、立場、価値観のギャップに気づき、ハラスメントにつながる「怒り」の感情を、コントロールするためのアンガーマネジメントを身に付ける。
  • 部下のモチベーション減退に繋がる働きかけから、成長につながる働きかけと、確実な指導の在り方を学びます。
感情コントロールとハラスメントフリーの指導法
  • ハラスメントの発生原因とリスク 講義/実習
  • アンガーマネジメントによる感情コントロール 講義/実習
  • ハラスメントにつながる関りと言動 講義/実習
  • 職場内の関係性の質を高める 講義/実習
  • ハラスメントフリーの未来型の指導へ 講義/実習

カリキュラム例②)
対象:管理監督者

ハラスメントにつながる職場の現状を振り返り、事例研究を通じてハラスメント防止に対する理解を深め、改善に向けたマインドを整える内容です。

  • パワハラ防止法に基づく発生リスクを理解する。
  • ハラスメントに対して現状を振り返ることで、当事者意識を持ち働きやすい職場環境への改善意欲を高める。
  • ハラスメント事例をもとに、事例研究を行いハラスメントフリーの指導、関わりのあり方を学んでいただきます。
働きやすい職場づくりに向けた取り組み
  • ハラスメントが与える影響と職場環境 講義/実習
  • 差別につながる10の意識 講義/実習
  • 発生事例から学ぶ 講義/グループワーク
  • 働きやすい職場づくり
    • 現状の問題を探る
    • 働きやすい職場への改善対策
    講義/グループワーク

そのほか、一般社員向けや、職場の改善に直接働きかける内容の研修を組み立てることも可能です。