「してはダメ!」よりも「したほうが良いこと‼」に焦点を当てる
パワハラ防止法が2022年4月から中小企業にも義務化となり、
研修のご依頼、ご相談も増えています。
とはいえ、パワハラ防止研修を実施することにどのような意義があるのでしょうか?
一体何を学べばよいのでしょうか?
指導現場で問題になっているのはハラスメントそのものよりも、
「パワハラと指導との境界線が曖昧で指導できない」「関係性を壊すのが怖くて指導できない」
といったことによる育成・指導不足の声の方が多く聞こえてきます。
「ハラスメント防止研修でさらに悪化した」という声さえ聞かれます。
ハラスメント防止研修を選ぶ際には、
・「指導でしてはいけない」ことよりも「ではどうすれば良いのか」に焦点を当てているか。
・法律重視ではなく、具体的な指導場面での事例をもとに組み立てているか。
・明日から試行錯誤しつつも実践できる内容が含まれているか
以上の3つの視点が重要であると考えます。
「そうか、じゃあ彼にはこのように関わってみようか」「こんなフレーズに変えてみようか」など、
随所にヒントを散りばめたハラスメント防止研修の受講をお勧めいたします。
《概要とねらい》
① ハラスメントにおける正しい知識への理解を深める。
②自身の指導の現状、部下との関わりを振り返りながら、指導とハラスメントとの境界線を明確に捉える。
③ 自らの感情・衝動に振り回されることなく、厳しくも確実な育成、自発的な行動につながる指導スキルを習得する。
《受講対象者》
管理監督者、リーダー、育成指導担当者等
※実施方法・内容・時間等、ご要望に応じて柔軟に対応いたします。